インタビュー

大使インタビュー

第4回
コンゴ民主共和国大使  マルセル ムールンバ チディンバ
~豊富な水資源を用いて電力発電を行うコンゴ
   弊社代表前山と今のコンゴ民主共和国を語る~

 ガーナ共和国大使 クワメA・テンコラン
前山氏 前山
コンゴには日本の会社はありますか?
コンゴ民主共和国大使 大使
INPEX(国際石油開発帝石株式会社)に関連するオイルカンパニー が一社だけあります。
1970 年代からコンゴ民主共和国沖合の石油探鉱開発プロジェクトに
参加しています。

先日も国連大学でアフリカ全体の成長や投資の可能性について話を
してきました。
南アフリカやエジプトなどには、日本の会社はたくさんあります。
コンゴ民主共和国における車の80%はトヨタやホンダのような
日本車がメインですが、多くはドバイやヨーロッパを経由して
輸入されます。日本から直接購入したり、現地法人があるわけでは
ありません。
日本の会社にコンゴ民主共和国に是非とも進出して欲しいと思っています。
前山氏 前山
日本の政府につてはどのような印象をお持ちですか?
コンゴ民主共和国大使 大使
日本政府とは30年以上もとても良い協力関係を築いています。
日本からの食料や医療設備などの支援の多くは国連の組織を通じて
サポートをしてもらっています。

2007年にはJICA(独立行政法人 国際協力機構)が現地事務所を
オープンさせています。
前山氏 前山
日本の企業に対する印象をお聞かせください。
コンゴ民主共和国大使 大使
幾度と無く日本の会社のドアをノックしているのですが、
なかなかコンゴ民主共和国への進出が実現しないのが現実です。

多くの日本の会社はコンゴ民主共和国は、
安全が確保されておらず危険なのでビジネスすることができないと
考えています。
しかし、中国、韓国、ヨーロッパやアメリカなどから多くの企業が
コンゴに進出しているという事実があります。

4,5年前から中国企業とコンゴ民主共和国は対話をしていますが、
彼らはコバルトや銅などの天然資源を見つけて採掘をしています。

中国企業とコンゴ民主共和国の企業でジョイントベンチャーを
立ち上げた例もあります。 是非現地に足を運んで事実を自分の目で
確かめて欲しいです
前山氏 前山
日本人に対する印象をお聞かせください
コンゴ民主共和国大使 大使
非常にまじめだと思います。
外国人に対してもオープンですね。
前山氏 前山
コンゴへ行くのはどのようなルートがありますか?
コンゴ民主共和国大使 大使
ドバイやカイロなどを経由する飛行ルートや、
パリやヨハネスブルクを経由するルートがあります。
パリ経由ですと、日本から約20時間程度で乗り換えも少ないので、
便利だと思います。
前山氏 前山
最後に日本のビジネスマンにメッセージをお願いします。
コンゴ民主共和国大使 大使
ニューヨーク行きの飛行機は常に満席状態なのに、
アフリカに行こうとする人の数は少ないです。
これはなぜでしょうか?
危ない、遠いというイメージがあるからでしょうか?
コンゴ民主共和国は、豊富な天然資源をあり、経済成長をしている国です。

是非ご自身の足で一度、コンゴ民主共和国を訪れて、
どのようなビジネスチャンスがあるか体感をしてください。
前山総評

コンゴ民主共和国はアフリカで
3番目の面積の大きさを誇り
天然資源の面から見ても
非常に広がりのあるマーケットです。
豊富な水資源を利用して、
水力発電を行っており
近隣の国に電気を供給しているそうです。

銅、コバルト、ダイヤモンド、金、ボーキサイト
などの世界トップクラスの鉱物資源埋蔵量を
求めて韓国、中国、ヨーロッパの国々が現地で
採掘を行っています。

コンゴ民主共和国にはまだまだ、
チャンスが無数にあると思います。
日本の企業も手をこまねいて見ていると
乗り遅れてしまうかもしれませんね。