インタビュー

大使インタビュー

第5回
南アフリカ共和国大使  ガート J.グロブラー
~世界有数のダイヤモンド・金の採掘量を誇る南アフリカ!
   弊社代表前山と今の南アフリカを語る~

南アフリカ共和国大使
前山氏 前山
アフリカ各国の大使との連携はうまくいっていますか?
南アフリカ共和国大使 大使
アフリカ各国の大使とは常に連携をとっており、
貿易や投資などの定例会議を月に1回行っています。
チュニジアやナイジェリア、エジプトなど
毎回15~6人の大使が集まって情報交換をしています。
前山氏 前山
アフリカの市場の魅力について教えてください。
南アフリカ共和国大使 大使
アフリカは非常に成長速度の速いマーケットです。
貿易や投資の金額は日増しに増加しています。
アフリカは人口が増加しており、
次の新しい世代が成長をする10年後や20年後には、
今の倍ぐらいのマーケットの大きさになると思います。

民主化も進んでおり、選挙による大統領の選出が進められており、
紛争などの問題も解決の方向に向かっています。
また、南アフリカを含めアフリカ全体として鉱物資源が豊富で、
肥沃で広大な大地のおかげで農業も盛んに行われています。
前山氏 前山
南アフリカの市場についてお聞かせください。
南アフリカ共和国大使 大使
南アフリカはアフリカ大陸全体のGDPの30%を占めています。
世界で見ても26番目の経済の大きさです。G20にも参加しています。
電気の普及率に関しても90%を超えています。貧富の差も少ないです。

鉱物資源も、ダイヤモンドからマンガン、プラチナなど様々な鉱物を
採ることができます。また、金も良く取れますね。
税金に関しては、法人税が30%程度かかります。
前山氏 前山
日本の会社がアフリカに進出するためには何をすべきでしょうか?
南アフリカ共和国大使 大使
まずはアフリカを知ることだと思います。
日本の会社はアフリカのことをまだまだ、ご存知無いと思います。
アメリカ、中国、インド、ヨーロッパ諸国はアフリカに
多数進出しています。 特に中国の企業の進出は特筆すべきものがあります。

アフリカ各国は日本に対する期待感が非常に大きいです。
その分、アフリカ大陸でもっと存在感を示して欲しいですね。

南アフリカは犯罪が多く危険なイメージがありますが。

南アフリカは他の国と同じで、犯罪はもちろん起こりますが、
地域によります。
メディアが報じている程多くはありません。
南アフリカのワールドカップも大きな問題も無く
開催することができました。
警察官の大量採用や防犯カメラの設置などの対策を実施しており、
犯罪の防止に注力をしています。
前山氏 前山
最後に日本の企業の方にメッセージをお願いします。
南アフリカ共和国大使 大使
南アフリカは、世界の中でも洗練されたマーケットです。
今後も急成長を続けていくと思います。
日本企業が進出をする際にはサポートしますので、
南アフリカでビジネスを展開してください。
前山氏 前山
本日はお忙しい中お時間をいただきまして
ありがとうございました。
南アフリカ共和国大使 大使
こちらこそ、このような貴重な機会をいただきまして
ありがとうございます。
南アフリカに少しでも興味を持っていただけることを期待しています。
前山総評

2010年にワールドカップが開催された
南アフリカ。
サッカーを通じて南アフリカにスポットライトが
当たった1年だったと思います。
アフリカ大陸の中でも経済発展著しい国ですが、
自然も豊富にあり観光産業も国の重要な
産業の一つと位置づけられています。
ダイヤモンドや金などの鉱物資源が豊富で、
オーストラリアやイギリスなどの
外資系企業が早くから進出しました。
外国企業にもオープンな経済環境が
整っている国だと思います。